HOME > スタッフブログ > 脳卒中予防から見た住まいのあり方
2015/05/21

脳卒中予防から見た住まいのあり方

脳卒中予防から見た住まいのあり方

・冬季脳卒中の恐怖

脳血管疾患のひとつである脳卒中と住まいの関係。
脳卒中の原因である脳出血の最大の敵は寒さで、冬場に発作を起こす人が多いいことはよく知られています。
朝暖かい布団から抜け出した時や、用便中、また脱衣場への1,2分がいのち取になることも指摘されているほどです。

・温度と人体の関係

では脳卒中の引き金となるものは一体何でしょうか。
脳卒中死亡率と気温に関係が深い事を紹介いたします。
「暑さ寒さなどの気候の変化が私たちの健康に影響を与えることは
古くから知られており、いわゆる気候病、あるいは気象病として、
喘息、リューマチなどは著名である。
データーによると東北地方などの寒冷地は脳卒中の死亡率が高いが、
同じ寒冷地である北海道は少ない理由として、暖房の普及が挙げられている。
人体周囲の空気温度は、私たちの健康性に多大なる影響を与えるということが理解できるでしょう。
また、暖房した床面の暖かい部屋からトイレに行く時、冷えきった廊下やトイレの床面に触れた場合、
足部の急激な冷却による熱インパクトのために血圧が上昇し、
脳卒中で倒れてしまうケースもしばしば報告されています。
つまり、暖かい空間から寒い空間に移ると、体から熱が奪われないように
手足などの抹消部の血管が強く収宿し、皮膚や皮下組織の温度を低下させる作用が働きます。
そのために末端部に血液が流れなくなる分だけ、血管の多い頭部、体の軀患部の血圧が上昇し、
場合によっては毛細血管の多い頭部のもろくなった血管が破れ、脳卒中で倒れることになるわけです。

そこで脳卒中予防住宅環境を造る。
地域密着の工務店 有限会社はなぶさ建設へご相談ください
 湘南地域にお住まいの方(茅ヶ崎市・寒川町・藤沢市・平塚市・海老名市など)
補助金の活用などあらゆる角度からご提案いたします
省エネポイントや地域型住宅グリー化事業など)
面倒な申請手続きも行いますので、ご安心ください